●コミュニティで広げるコンテンツづくり ・写真にまでこだわるニュース配信 リアルタイムのニュースはロイターから配信されたもの。 画像は、このサイトのために購入している。 ・ここでしか見られないオリジナルコンテンツ カメラマンのブログや、インタビュー記事など、お金をかけて独自に制作しているこだわりのコンテンツ。 ・16シーズン目に突入したリーグ運営サービス スポーツワン創業時から続いているリーグ運営サービス。 チームのレベルと地域を選ぶだけで、フットサルリーグに参加することができる。 ・自分のレベルに合わせて選べる大会検索 スポーツワンが開催している全イベントが日付で検索できる。 超初心者から最強オープンレベルまで9段階に分類されたレベル検索ができるのが特徴だ。 ・チームづくりから始められるフットサル・コミュニティ BBS。対戦チームの募集やメンバー募集や相談ごとなど、会員同士で頻繁に交流が行われている。ここから新しい チームが誕生ずること・・・・・。 ・自分の近くのエリアから探せる施設情報 全国各地のフットサルコートが検索できる.ここから、 空ぎ情報を饂認して予約ずることも可能だ。「イベント参加の応募はほとんどがネットからになります.ですから、興味のある人がネットで検索したときに、うちのサイトが上位に表示されるようにコンテンツを充実させています」と武田氏が語るように、スポーツワン、特にフットザル関連サイトは充実している。読み物ページから掲示板まで、ロイターから配信されるニュース以外は、ほぼ自主制作。登録会員数は約三Q万人、登録チーム数は約二万チーム。サイト閲覧や掲示板は無料サービスということで、一日のアクセス数は二万件を超える。サイト上で新しい仲間の募集が行われ、そこで誕生したチームが、イベントやリーグに参加登録するケースは頻繁に起きているという。●ヘッド八ンティングとは一線を画す レイスのスカウトビジネス 転職コンサルティングから就職サイトまで、社会人の「キャリア・アップ」を支援するスキムは二○○○年以降、爆発的に増えている。ひと昔前まで「数年いただけで会社を移るような人材にロクなヤツはいない」といい切る人事担当者は圧倒的多数だった。が、いまや転職は人生に一度きりのイベントではなくなった。ビジネスエリートたちが白分の力を認めてくれる場所を探すのは、いまやひとつの生き方でもある。四月のオープン当初は白由登録 制とし、これまでに接触した人や ターゲットとなり得る層に愛読さ れているメルマガで告知するな どして会員を獲得した。七月か らは、会員の誰かが紹介しなけれ ば入会できない完全紹介制として いる。現在は一日で三〇人程度会 員が増えており、初年度の目標は 二万人程度に設定している。最終 的には五万人ラインを目安として いるそうだ。この事業が現在のスカウト事 業の出発点になったという。つスカウトでばマッチング成功 率は高いが,期待に及ばずとい うケースもある。その割合はお よそ3分の1。スカウトの場合, 高い水準にハードルを設定して いるごとも影響している。 本書最終の第6章ではビジネ スSNS (ソーシャル・ネットワ ーキング・サービス)の活用に ついて説明。レイスは今年4月, 「wizli」(ウィズリ)を開設。す でに会員は1万人を超えるとい う。「簡単にいうとミクシイの ビジネスバージョンです。優秀 な若手ビジネスパーソンのネッ トワークを広げ,互いに刺激し 合い,縁をつくったりビジネス につなげたりできればと考えま した。こんな営業に行ってきま した,いい本に出合いました, というように日常のビジネス行 動について語り合い,感化し合 っています」 ここでの人脈がキャリァアッ プにつながる可能性もある。一 方,運営するレイスもスカウト につなげる人脈ツールとして役 立てる考えだ。(佐久間) まり「優秀な人材が来ないなら, こちらからプッシュしてアプロ ーチすればいい」。言い換えれ ば,「優秀なビジネスパーソン には,こちらから動かないと出 会えない」ということだ。創業時は中小企業を対象とした新卒 採用の支援を主な業務としていたが、 2004年から本格的にスカウティング を業務の柱に据えた。業績は好調だ。 今年9月期の売上高は前年比約L5 倍の30億円以上を見込み、顧客企業 へ紹介する移籍実績は今期で650人、 来期は1000人以上を目指している。梱手は横井智(仮名、31歳、上の写 真の左側)。名門私立大学を出た横井 は大手生命保険会社に営業の幹部侯補 として採用されたエリートだ。 現在は営業幹部へのキャリアパスに おいて最も重要視される、都内のある 拠点の部門長。昨年配属されたばかり だが、期末まで2カ月残しながら今期 の予算を達成した。前任者が予算比 100%強だったのに対し、横井は前年 比130%を狙う。会社からも期待さ れ、年収も800万円と申し分ない。スカウトされ得る人材は300万人。 優秀な若手が欲しい中堅・中小企業は 無限。ここに着目したレイスは3年後 までに売上高100億円、年間3000人 の移籍を手がける日標を掲げる。 人材を引き抜かれる企業の打撃は少 なくない。だが、藤は意に介さない。 ミスマッチの是正こそが、日本経済の 発展につながると確信するからだ。